「いろんなことを掘り下げてみて感じたことを、自分のメインフィールドであるスノーボードに落とし込んでいく作業はとても面白い」
ピタピタおじさん
nobuyuki takahashi
今回お話を伺うのは、長野の老舗プロショップ「Schneider」でスタッフを務める傍ら、Scooterのライダー、同ブランドのデザイナーとして幅広い活動をされている高橋伸幸氏。
その素顔と今後に迫る。
編集部(以下、編):
こんにちは。お忙しいところありがとうございます。
いえいえこちらこそ。
編:
早速ですが、現在はどこをホームに活動されてるんですか?
長野市です。
白馬、志賀高原、妙高とどの山にも近くてウィンタースポーツをする人にとっては最高の場所だと思います!
編:
生まれも育ちも長野ですか?
いや、生まれ育ちは横浜です。こう見えてバリバリのハマっ子ですよ(笑)
縁あって長野にはもうかれこれ10年くらい住んでますが。
編:
あ、へ〜そーなんですね。こちらで事前に調べた感じだと、高橋さんは川崎市生まれだとお聞きしてるんですが。
編:
どうなんでしょう?川崎生まれでも「ハマっ子」なんでしょうか?
、、、まあ、ほとんど横浜です。
編:
「ほとんど」というのは? 川崎ですよね?
・・・・・・・
編:
、、、まあいいでしょう。質問を変えさせて頂きますね。
高橋さんはスノーボードブランド「SCOOTER」ライダー、カリスマショップ店員、イベントMCや板、アパレルのデザイナーなど様々な顔を持ってらっしゃいますよね。
、、、まあ、、そうですね。
いろいろやってます。
編:
すごいですね。スノーボード業界で高橋さんほど多才な方も珍しいと思うんです。
その突出したクリエイティビティやバイタリティはどうやって培われたものなのか、ぜひお聞きしたいのですが。
ははは、自分ではそんなふうには思ってないんですけどね!
しいて言うなら、やりたいことはまずやってみること。
スノーボードが好きなので冬はもちろんスノーボードがやりたい。ただ日本には四季があって、春夏秋までスノーボードだけにとらわれるのはもったいないと思うんです。
編:
なるほど。春夏秋も楽しもうと。
そうです。雪のないその季節をどう楽しむか。
スケートボード、サーフィンなんかはスノーボードに通ずるものもありますし、自転車やオートバイ、サバゲー(サバイバルゲーム)なんかもやってますね。
まあ多趣味すぎるのもどうかと思いますが(笑)、そこから生まれる発想だったり人との繋がりはスノーボードだけでは得られなかったかも知れません。
編:
そんなにたくさん!むしろ冬以外の方が忙しそうですね(笑)
そうかも(笑)
でもまあ、いろんなことを掘り下げてみて感じたことを、自分のメインフィールドであるスノーボードに落とし込んでいく作業はとても面白いですね。
編:
なるほど〜
ただですね、これもまた事前に調べたことなんですが、
サーフィン、やったことないですよね?
あと、自転車は買ってすぐ売ったし、スケートボードとサバゲーは3か月くらいで飽きてやめたらしいじゃないすか。
挙句の果てにオートバイは立ちゴケで大怪我してそれから乗ってないですよね?あ、ちなみにバイクは125ccでしたっけ。
オートバイに関しては手術をするような怪我だったとお聞きしてますので、「感じたことを落とし込んでいく」とか以前にスノーボードに完全に悪影響出てますし、
その他に関しても「掘り下げる」というか撫でた程度という印象は拭えないんですが、そこから得るものは大きかったと??
編:
どうなんでしょうか。
編:
ありがとうございました!
冬も期待しております!
2016年11月某日
インタビュアー 裏 取男