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交わるカルチャー
スノーボード上級者ともなると、スノーボード以外の文化もライフスタイルに取り入れ、その滑りにはオリジナリティとともに厚みを増したアイデンティティが蓄積されていく。
その文化とはスケートボードやサーフィンのような横ノリカルチャーであったり、音楽やアート、ファッション、ITなど、ありとあらゆる文化だ。
様々なカルチャーが融合することによってスノーボーダーの滑りは色彩を強め、個性を放っていく。
例えば、音楽とスノーボードが融合し混じり合うカルチャーを体現するスノーボーダーは、山の頂上でドレッドヘアに夕陽を浴びながら、たゆたう時間の中でジャンベを叩き、、、
だいたいマリファナを吸う。
アートに寄り添うスノーボーダーが、木々の間から差し込む陽光に照らされた粉雪に夏の終わりの儚く散る花火のようなインスピレーションを抱くとき、、、
すでにマリファナを吸っている。
母なる海に導かれ、永遠に寄せては返す波に揺らめく黄金の長髪を携えたサーフィンを愛するスノーボーダーは、、、
女の乳を吸っている。
刹那の時間の中に数多の絵画が列を成し、その永遠とも思える列が紡ぎ出す映像美に心酔いしれ、フィギュアなるものに心の拠り所を求め、コミケと言われるエデンの園にあらん限りの財を捧げしアニオタスノーボーダーは、、、
女の乳を吸ったことがない「新品」である。
そして、まばゆいばかりの偏見に満ちた危険思想で記事を書くライターは、、、
いつか誰かに怒られるだろう、、、
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