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全スノーボーダーの憧れ、「バックフリップ」
後ろに宙返りするこのトリックには、そのスノーボーダーの個性が色濃く反映される。
先日掲載したニュージェネレーション達による「ニューバックフリップ」の第２弾をご紹介しよう。 第１弾はこちらから➡︎ニューバックフリップ最新クリップ
解説を参考にご覧いただきたい。
群雄割拠の「ニューバックフリップ」時代の到来だ。
[解説]
バックフリップでは空中のスタイルもさることながら、ランディング精度も非常に重要視される。このライダーは一目瞭然、リゾート地のプール脇に置いてある「リゾートチェア」に優雅に腰掛けるかのようなリラックスしたランディングをサラッとこなしている。
雪山にいながら南国の太陽が脳裏に浮かぶ「常夏バックフリップ」である。
卓越した技術と繊細な表現力を合わせ持つニュージェネレーションだからこそ成せるトリックだ。
[解説]
バックフリップをしながらラジオ体操を演じる離れ業だ。しかも動きが複雑な「第２のほう」である。今すぐラジオ体操第２をやれと言われて完璧にできる人間が国内に何人いるだろうか。それをこのライダーはバックフリップ中にいとも簡単にやってのけたのだ。
着雪の角度、タイミングも完璧である。
危険な印象があるバックフリップをラジオ体操で味付けする事により親しみやすいトリックへと昇華させた。
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