How to ゲレンデマジックVol,3
~ブ男のためのゲレマジ講座~
今コラムでは大人気企画「How toゲレンデマジック」第3弾をお送りいたします。
ご説明するまでもなく「ゲレンデマジック」とは雪山という非日常の環境が人々の魅力をより引き立て、普段はなかなか日の目を見ることのないお前らブサイクすらもワンチャンの可能性を手にできる、ウィンタースポーツのみが持つ特殊な魔法ですよね!
そんなゲレンデマジックをより効果的にする方法を日陰人生を歩んできたお前らブ男にご紹介していきましょう!
もし「自分は日陰人生でもブサイクでもない」と思われる方はどうぞこのサイトは閉じて頂き、あなたの貴重な時間をインスタ映えという正義のもとみんながこぞってアップする似たような写真を撮るために、俗に言うフォトジェニックスポットへ並ぶのに使っていただいて構いません。
「ブ男なのにカワイイ彼女を連れている」
普段の日常生活でこんな光景を目にしたことありませんか?
お前らブ男からするとそんなブ男はブ男界の異端児、ブ男界のガリレオ・ガリレイに見えるのではないでしょうか。
しかし、冷静になってそのガリレオをよく分析するとある特徴に気づくはずです。
十中八九「ヤンキー」であると。
女性が男を選ぶ基準として顔だの性格だの経済面だのと言われていますが、そんなことよりも「危険な香りのする男」に女性は本能的に惹かれてしまうものなのです。
これはゲレンデマジックにも大いに応用することができます。
『何者かに追われているフリをしろ!』
「危険な香り」といえばダントツのぶっちぎりで「スパイ」が挙げられます。
そこで、ゲレンデではスノーボードを楽しみつつたまに何気なくあたりを見回したり、突然物陰に隠れてみたりしましょう。さらに、会話の中にちょくちょく「組織」というワードを散りばめ、誰かが背後に立ったら手刀を首筋に寸止めするのも効果的です。
女性達はそんなあなたを見て「危険な香り」をプンプン感じ取るはずです。白銀の世界が広がるゲレンデという犯罪とは無縁な環境だからこそ、この効果は威力を発揮します。
そして仕上げに逆エッジで体を雪面に叩きつけられ朦朧とする意識の中で、お目当ての女性に対して
『俺のことはいいから、、先に行け、、!!』
と、ベタof theベタな台詞を吐きましょう。非日常の雪山では誰もベタな台詞だなんて思わないはずです。
この一連の流れを見た女性はきっと、
(あ、この人マジ危険だわ)
と思うことでしょう。
これで危険人物の出来上がり!!
これを読んでいるそこのブ男はぜひ実践してみてくださいね!