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​下半身の使い方を間違っているバカに物申す

スノーボードは言わずもがな、足腰の強さや柔軟性、骨盤から足首までの連動、足裏の感覚など、「下半身」の動きが非常に重要である。

もちろん上半身の動きも大切だが、その動きを板に伝えるのは結局「下半身」なので、「下半身」あってのスノーボード、「下半身」さまさま「下半身」バンザイ、呼び捨てなどもってのほか、「下半身様」「下半身社長」「下半身尊師」「下北半島出身」と呼んで差し支えないだろう。

下半身は天上天下半身唯我独尊。

絶対に足を向けて寝てはならないのだが、下半身にはすでに足が含まれるため寝相にねじれ現象が発生してしまう「下半身パラドックス」に悩まされるスノーボーダーも多いと聞く。(最終的にはエビ反りで寝るのが正解)

それほど下半身とはスノーボードにおいて重要であり、崇拝されるべき存在なのだ。

しかし近年、質の落ちたメディアによって崇高なる下半身の品格が損なわれ、下半身への間違ったイメージが定着しつつある。

本記事はその間違ったイメージが広がる世の中に警鐘を鳴らし、誇張あるいはオブラートという言葉を盾に下半身を貶めんとするメディアを断罪するものである。

脚負傷

百聞は一見に如かず。こちらの記事をご覧いただこう。

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男の供述のパンチラインがヤバすぎて下半身とかもうどうでもよくなってしまいそうだが、この記事はまるで「下半身」そのものが卑猥であるかのような文面になっているのがお分かりになったはずだ。

言うまでもなく、下半身とは読んで字の如く身体の下半分を指すものである。ただ単に下半分、腰から足の先まで。もちろんその中に陰部は含まれるが、

決して

下半身=チンコではない!!!!

もし「下半身=チンコ」という式が成り立つのであれば、本記事の冒頭で筆者は「スノーボードはチンコの動きが大事」だの「チンコ社長」だの「北チンコ半島出身」「チンコパラドックス」などと書き連ねていたことになる。

そんなバカな話はない。

「こんなんなっちゃった」では済まされない話である。

​こんな意図的な印象操作が許されていいのだろうか?

下半身を完全に侮辱している。下半身に失礼だ。

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「チャックから下半身を露出」

​あんな小さな隙間から下半身を丸ごと出せる人間がいるだろうか?世界広しと言えどいないだろう。少なくとも日本にはいない。

Yes.I'm Japaneseである。

このような間違った印象を与える記事はネット上に散乱しており、スノーボードにおいて重要な役割を担う下半身の地位は地に落ちている。

メディアは品の良い言葉を隠れ蓑にせず、しっかりチンコと明記するべきであり、受け取る側も安易に記事を鵜呑みにせず真実を読み取ることが大切なのではないだろうか。

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