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スノーボードに身長は関係するのか

スノーボードは背が高い方がいいのか、はたまた小柄な方がいいのか。

スノーボードを楽しむ上で身体的特徴はまったく関係ないが、身長に関して言えば「背が高い方が動きがダイナミックに見えてエアーが映える」とか「小柄な方が器用で軽やかな動きが得意」などといったイメージを抱きやすいのではないだろうか。

 

​もちろん小柄でもダイナミックに魅せる、大柄でも器用で軽やかな動きが出来るスノーボーダーがいるのは言うまでもなく、あくまでイメージである。

映像などで観たことのあるライダーを実際に生で見てみると、「意外と小さい」「こんなに大きいのか」など滑りを見て抱いていたイメージと違うことはよくあるものだ。

つまり身長だけで一緒くたにできないことは明白だが、今回のコラムではあえて身長に執着してみようと思う。

スノーボーダーにとって身長が高いのと低いの、「どっちが得なのか」

まず、高身長と低身長のスノーボーダー、それぞれのメリットデメリットを挙げてみよう。

高身長のメリット

・滑りがダイナミック

・ビックキッカーも本人にはポコジャンに感じる(恐怖心が少ない)

・すぐ見つけてもらえる

・おっとりした性格だと思われがち

・ち◯こもデカイ

低身長のメリット

・小回りがきいて軽快な動きが可能

・体重が軽いので転倒のダメージが少ない

・女性からの警戒心が薄い

・語尾に「〜でヤンス」をつけても違和感がない

高身長のデメリット

・サイズがないので、ウェアがパッツパツ

・ゴンドラが狭い

・目印にされる

・じゃま

・チェ・ホンマン

低身長のデメリット

・全てのアイテムがBIGサイズ

・肘掛けにされる

・漫画の悪役だとだいたいデッカイ弟の肩に乗せられる

・猫ひろし

・にゃー

一般的にはこのような感じだろうか。

こうしてみると、やはり甲乙つけがたいのが現実だ。

確かなのは、背が高かろうが低かろうがライディングにその人らしさが表われていれば、スノーボーダーなら「イェェ!!」と言うし、引退したあの人なら「素敵やん?」と言ってくれるということだ。

皆さんはどちらが良いだろうか。

​いつか両方のメリットを兼ね備えたスーパースノーボーダーの出現を期待してやまない。

​了

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