宮崎駿氏とスノーボードの関係
〜風の谷のナウシカ編〜
以前掲載した記事で検証した通り、日本アニメ界の巨匠・宮崎駿氏はゴリゴリのスノーボーダーであることが分かった。記事はこちら→宮崎駿氏とスノーボードの関係〜天空の城ラピュタ編〜
宮崎作品の中には、本来スノーボーダーが口にするであろうと思われるセリフが数多く散りばめられているのだ。
前回は天空の城ラピュタからセリフをご紹介したが、今回は不朽の名作「風の谷のナウシカ」より「スノーボーダーのみが読み取れるメッセージ」が隠された名セリフをご紹介しよう。
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風の谷のナウシカは、「火の七日間」と言われる戦争により科学文明が崩壊した後、「腐海」や「蟲」と呼ばれる巨大昆虫が形作る異形の生態系に覆われた終末世界を舞台に、主人公ナウシカが人と自然の歩むべき道を求め冒険していく姿を描いた壮大な物語だ。
「気持ち悪い」という理由で、宮崎作品の中でも女子達から圧倒的不人気の作品だが、作品のメッセージを大して理解も出来ず「気持ち悪い」というだけで遠ざけてしまうようなボキャブラリーのないペラペラ女子はこの先を読んでもわからないだろう。
なので、そんなペラペラ女子はすぐにこのサイトを閉じて「ホーホケキョとなりの山田くん」でも観といてもらって結構だ。
あと「気持ち悪い」で思い出したが、「ジョジョの奇妙な冒険」の絵が生理的にムリ!などとのたまう非国民は即刻アリーヴェデルチである。
話が逸れてしまったが、この壮大な物語に散りばめられたスノーボーダー台詞を紐解いていこう。
『ムシゴヤシが午後の胞子を飛ばしている』
ムシゴヤシの胞子がまるで雪のように降るシーンでのナウシカのセリフ。
ゲレンデで雪が降り始めるとスノーボーダーはみんなこのセリフを口にする。スノーボーダーならピンときて当然のセリフである。
『ほら、怖くない、、、怖くない、、ほらね、怖くない、、、ね?』
ナウシカがキツネリスを手なずける時のセリフ。
無様な姿をみんなで笑いたいがために、初心者の仲間をなんとかキッカーに入らせるべく説得する時に言う言葉。
『父が、、、父はもう飛べません』
疲れた体に鞭を打って週末に家族をスキー場まで連れてきた父親がベロベロに酔っ払って寝ていても、グッと堪えて見守ってあげよう。
『味はともかく、長靴いっぱい食べたいよ』
マズイうえに量も少ないゲレ食に対してのクレーム。
『わしゃギックリ腰』
団体でスノーボードに行くと必ず一人は腰をやってしまう。せっか くの休日を台無しにするどころか、仕事にも影響を及ぼすことになる。かける言葉が見つからない。
『動いちゃだめ!体液が出ちゃう!』
お尻を強打するとオシッコなのかウンコなのか分からないが「何か」を漏らしそうになる。そういう時は波がおさまるのをジッと待つしかない。
『その者青き衣をまといて金色(こんじき)の野に降り立つべし』
この人のこと。
(注:池下Jesse孝志プロ)